【3】トイレは使いやすい位置になくてはならない
一日にトイレを何回使うかは人によって違いますが、高齢化に伴って、その使用頻度もだんだんと増えてきます。夜中に起きて使うことも多くなりますから、寝室の近くに一箇所あると良いでしょう。また、押入れスペースを利用して、比較的簡単に設置できる「押入れトイレルーム」という商品もありますので、必要になったら寝室脇に設置するというような柔軟な考え方でも良いかと思います。出典:
All About (ガイド:Yuu)
まずは便器。「大掃除不要!お掃除ラクラク設備」でご紹介したような、汚れがたまらないフチなし形状の便器や、表面に塗膜がかけてあり汚れが付きにくい便器など、各メーカーから掃除のしやすさに焦点を当てた商品がたくさん出ています。そして、床にフローリング材を使うなら、硬質フィルムなどで覆ってあるような耐久性の高いタイプを。これは「大掃除不要?!お掃除ラクラク建材」で詳しくご紹介しています。普通のフローリング材ではすぐ変色したり痛んでしまいますので注意してください。他には、強化ウレタンでコートされたコルク材、クッションフロアシート、トイレ床専用の大型タイルなども良いでしょう。壁は、匂いや湿気対策を考えた材料選びをしておくと、快適なトイレ作りができます。たとえば機能性壁紙、珪藻土や「エコカラット」などは、調湿や匂いを軽減する機能があります。そして、トイレ内をすっきりさせておくためにも、掃除用具や衛生用品、トイレットペーパーなどを収納するスペースを取っておくのを忘れないようにしましょう。ここで注意しておきたいのは、トイレの床や便器の回りを拭き掃除する時に掃除がしにくいことが無いよう、スペースの余裕を考えておくこと。壁に取り付けた収納ボックスやアクセサリーが思ったより邪魔だったということもあります。
また、トイレットペーパーなど、便座に座ってから無くなったことに気付く可能性のあるものは、座ったままでも手の届く範囲に収納しておくと便利です。トイレ内は狭いですから、トイレ用に考えられたシステム収納や、壁の厚みを利用した収納スペース、あまり普段使わないものは吊り戸棚に入れるなど、効率的に収納する工夫が大切です。
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